トラブル発生!
- 2009.04.30
- その他
本日、貸主さんと借主Aさん(10年程入居中)との間でトラブルのため
朝から貸主さんの所に出向くことになった。
問題の内容は
退去が決まった借主Aさんが《原状回復を》しっかりとやってくれないというものだった。
貸主さん曰く、借主Aさんが
『自然消耗・経年劣化の場合は借主が原状回復をする必要がない。
だから床のみ直していく。』
というように強く言われたとのこと。
その後も連絡が取り難く、お互いがすれ違う関係になってしまった。
また、その退去した部屋は次のテナントが決まっており、
《履行不能》という問題が発生することが貸主さんを困らせている問題点でした。
朝一番で次に入居するテナントさんにも来ていただいていたので、
理由を説明し代替案を説明・・・。
困ったような顔をしていたので、ドキドキしながら返答を待つと
『分かりました!』と受けていただけました。
ホッ!
再度、夕方に貸主さんと借主Aさんが話し合いをするということだったので
トラブルにならないよう私も出向きました。
いきなり貸主さんが怒りを爆発
『10年間もお付き合いをしてきて・・・どういうことだ!』みたいな感じでした。
しかし、借主Aさんは立って『本当にご迷惑をお掛けして申し訳ございません。・・・
必要になる費用は私共でお支払いいたします。』などなど・・・
10回以上は謝罪をされていた。
《なんて誠意・道徳心のある方だ。なんでこんな方とトラブルになったのか?》
と不思議に思うぐらいでした。
いろいろと話し合いを続けていく中で貸主さんも冷静になり、
今のところ円満解決!
たいした事がない問題でも
すれ違いや解釈の違いで大問題になる、典型的な例だ。
やっぱり初めが肝心でお互いに顔を合わせて話し合いをするべきですね!
あ~、入居するテナントさんも良い方で、
借主Aさんも最近では稀なくらい誠意のある方で本当に良かった良かった。
しかし、今日もいい勉強になりました。。。
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