高校時代の親友
- 2009.04.16
- その他
昨日、5年ぶりに高校時代の親友に会いました。
お互いぜんぜん変わっていなくて久しぶりの感覚がまったく無かったです。
といっても久々で、20歳前後の時の話題で盛り上がりました。
《その友人は株式会社柏圭という会社に勤めていて、入社17年目。
今では部長職!(嬉しいね~)》
話の内容は当時流行っていた《ディスコ》です(今でいうクラブ)。
毎週土日はディスコに通って大はしゃぎ。
そこで2人で計画して3-4ヶ月に1回ディスコを貸切り(当時100万円ぐらい)
パーティーを開催するのです。
2人の会の名前は〝Justice〟正義という意味だ。
名前の由来は2人共、武将の石田三成が好きで、
その石田三成が忠義・正義で生涯を貫いたというところから付けた。
さて、問題はいかに1枚5,000円の券を350~400人に売りさばくかだ。
まず、開催日時を決定。
そして景品を出してもらえるスポンサー探し(2人でいろんな会社にお願いに廻りました)、
スポンサーが決まると、パーティー券の作成・・・。
そしてパーティー券が出来上がると、片っ端から友人に電話をして
『いついつパーティーがあるから10枚売って~、お願い~』なんてのを繰り返します。
2人共友人が多く、また廻りの仲間も本当によく手伝ってくれました。
《あの当時の友達よ!ありがとう。本当にありがとう》
だいたい350枚ぐらい目途がつくと、パーティー当日のタイムスケジュールの打ち合わせ、
《何の曲から始まってどのタイミングでビンゴゲームやアトラクションに移るか、などなど・・・》
そして当日、ここでまた商売。
ビンゴゲームのカードを500円で売りまくる。
女子はあまり買わないが、男子が女子の分まで買ってくれる。
おおよそ200枚ぐらいは毎回売れた。
(余ったビンゴカードは可愛い女の子にあげていた。笑・・・)
パーティーが始まると私の役目はタイムキーパー。
会場の一番目に付きやすい所に目立つ服を着て時間の指示をだす。
友人は司会がメイン。
いつもあっという間にパーティーは終わってしまう。
会場代を支払い、チケット・貸衣装などのもろもろの経費を支払い、
だいたい80万円前後が利益。
それを2人で分け合うのです。
毎回のようにビンゴゲームのお金が清算されていないことに気付き、
大量に集まった100円硬貨を適当に分け合う。
《2人して大笑い》
『こんな感じだったよね~』なんて話をしていました。
帰りがけに2人で、
『あの時のパーティーがあったからこそ、今の俺達があるんじゃないかな、
あのパーティーでいろいろなことを勉強させてもらったよな。
あれが営業の基本だ。あれがビジネスだ』
なんて、酔っ払い2人が適当なことを言いながら2人だけで満足して・・・家路につきました。。。
おわり。。。
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