数ヶ月が経ち、みんな生活が掛かっているので
売上げの分配制度を廃止して
個人が売り上げたものはその個人の給料に全部反映させることに変更した。

なんとか売上げを上げるために集客をしなければいけない。

そこで私はのチラシを作成し配布することにしました。
部数は6千枚程、
内容はB4サイズの紙の表裏に中村区・中区・東区・千種区の物件を掲載し、
ポストインしていく。

とても一日で一人では配りきれないので、
当時大学に通っていた友人2,3人にバイト代を支払い
お願いして配りきっていました。

さて、楽しみなのは配布した次の日です。
どれだけ問い合わせがくるか・・・。

記憶では少ないときでも5件、
多いときでは15件程きていたのではないでしょうか。
問い合わせ内容も様々で、駐車場1台のお客様から数十坪のお客様まで・・・。
全て大学ノートに記載し、一件一件のお客様を必死で追客していく。
今の自分と比べたら非にならないほどフル稼働していたのではないでしょうか。

契約までの秘訣は・・・、

すぐに物件紹介・・・どこの不動産業者よりも一早く資料上で物件を紹介する。
そして、早ければその場で案内(内覧できない物件は外観だけでも)、
そして、決まるまで毎日のように訪問する
(あまりお客様がいなかったので特に伺う時間がありましたね)。

こんな毎日を繰り返していました。
が・・・、お客様もチラシの内容に飽きてきたのか
数回やっているうちに問い合わせも少なくなってくる。。。

一回のチラシ印刷代が6~8万程度(その時の私にしてみれば大金!)
問い合わせが少なくなると、
チラシ代とバイト代が赤字になることもあった。

そこで当時、私が尊敬するH社長が
『もっと範囲を狭めたらどうだ。例えば中区・東区だけの物件とか・・・』
という提案をしてくれました。

確かに中心区全部だと物件確認するのも大変だし、
チラシの部数も減るし、配布の範囲も減る。
“一石三鳥だ”と思いH社長の一言に助けられた。

それからまた数ヶ月が経ち、
それも効果が無くなって来たのか問い合わせが減ってくる。。。

次の策を考えチラシの台紙の色をオレンジや緑やいろいろな色に使い分ける。
これも成功し再度問い合わせ復活!
時には“人の心理を突く方法”と思い、
わざわざ同じチラシを中の見えない封筒に入れてそれをホチキスで止めて配布する。
何が中に入っているのか見たくなる人の心理を突いた方法です。
これが見事に大当たり!
結構、問い合わせが増えました。

今、はっきりと言えることは、
当時配布を手伝ってくれた友達と
チラシを折ったり封筒に入れるのを手伝ってくれた家族と
問い合わせをしてくれたお客様があったからこそ、
その当時の私の先が見えてきたことを・・・。

続きはPart5で、、、